ワールドシリーズ2026の予想が気になって、「今年は結局どこが一番強そう?」「ドジャースは本当に3連覇できる?」「大谷翔平はワールドシリーズでも投げるの?」とチェックしているあなたも多いかなと思います。
2026年のMLBはいよいよポストシーズンに突入しました。ここからはレギュラーシーズンの勝敗だけで強さを判断するのが難しくなります。162試合を通した総合力だけでなく、先発投手の組み合わせ、ブルペンの状態、主力選手の故障、対戦相性など、短期決戦ならではの要素が大きくなるからです。
ワールドシリーズ2026の優勝予想を見るときは、最新オッズだけを見るのではなく、ポストシーズンの組み合わせ、対戦カード、出場チーム、ワールドシリーズの日程、日本時間での開催日までまとめて確認しておくと、かなり状況が分かりやすくなります。
特に日本のファンにとって注目なのが、ドジャースの3連覇と大谷翔平のポストシーズンでの起用ですよね。大谷翔平がワールドシリーズで登板するのか、ワールドシリーズMVP候補になるのか、そしてブルワーズ、ヤンキース、レイズなどの優勝候補がどこまで勝ち上がるのかも見逃せません。
この記事では、2026年10月2日朝時点の状況をもとに、ワールドシリーズ2026の予想を優勝候補、オッズ、対戦カード、ポストシーズンの組み合わせ、日程、日本時間、投手力、故障者、視聴方法までまとめて整理します。「結局どこを見れば優勝チームを予想しやすいの?」というところまで分かるように解説していきますよ。
この記事で分かること
- 2026年ワールドシリーズの最新優勝候補
- ドジャース3連覇を左右するポイント
- 有力な対戦カードとポストシーズンの組み合わせ
- ワールドシリーズの日程と日本時間
ワールドシリーズ2026の予想と優勝候補
2026年のワールドシリーズ予想では、単純にレギュラーシーズンの勝利数だけを見るのではなく、現在の優勝オッズ、ポストシーズンの組み合わせ、先発ローテーション、ブルペン、打線の状態、主力選手の故障状況までセットで見ることが重要です。
現時点では2連覇中のドジャースが市場で最上位の評価を受けています。しかし、レギュラーシーズンで103勝を挙げたブルワーズ、ア・リーグ最高成績のレイズ、ワイルドカードシリーズを突破したヤンキースなど、ドジャース以外にも十分に頂点を狙えるチームが残っています。
2026年10月2日朝時点ではドジャースが優勝候補の中心。ただし、レギュラーシーズン最高成績は103勝59敗のブルワーズです。「ドジャース一強」と決めつけず、対戦相手や投手陣まで見て判断するのがポイントです。
最新の優勝候補とオッズ
2026年10月1日米国時間時点のワールドシリーズ優勝オッズを見ると、最も高く評価されているのはロサンゼルス・ドジャースです。2番手にミルウォーキー・ブルワーズ、続いてニューヨーク・ヤンキース、タンパベイ・レイズという並びになっています。
まず現在の位置関係をざっくり把握しておきましょう。
| チーム | 2026年成績 | 優勝オッズ |
|---|---|---|
| ドジャース | 100勝62敗 | +230 |
| ブルワーズ | 103勝59敗 | +460 |
| ヤンキース | 93勝 | +500 |
| レイズ | 98勝64敗 | +700 |
| ガーディアンズ | 85勝77敗 | +950 |
| パドレス | 91勝71敗 | +1000 |
| ホワイトソックス | 84勝78敗 | +1600 |
| ブレーブス | 94勝68敗 | +1600 |
| フィリーズ | ポストシーズン進出 | +1700 |
オッズだけを見ると、ドジャースがトップ評価で、ブルワーズ、ヤンキース、レイズが追いかける構図です。
ただし、ここで勘違いしないでほしいのが、優勝オッズは「そのチームの本当の優勝確率」をそのまま示しているわけではないということです。ブックメーカー側の評価や市場の動きなどを反映した数字なので、「ドジャースが+230だから絶対に一番強い」と断定するものではありません。
むしろ私が注目したいのは、ポストシーズンが始まったことでオッズがどう動いているかです。9月27日時点ではドジャースが+220、ブルワーズが+550、レイズが+750、ヤンキースが+800でした。それが10月1日時点ではブルワーズやヤンキースの評価が上がっています。
特にヤンキースはワイルドカードシリーズを突破したことで、「ワールドシリーズまで進むために必要な勝ち上がり回数」が一つ減りました。こうしたトーナメントの進行そのものもオッズへ反映されます。
逆に、シーズン中に有力候補として挙げられていたチームでも、一度ポストシーズンで敗退すれば優勝の可能性はゼロになります。レッドソックス、アストロズ、カブスなど、すでに敗退したチームを候補に含めている古い予想記事には注意したいところですね。
優勝オッズはあくまで市場評価を把握するための参考情報です。実際の試合結果を保証する数字ではありません。また、オッズを利用した金銭取引や賭けについては地域によって法律や利用条件が異なります。ここでは各チームの評価を比較する参考値として扱っています。
ワールドシリーズ2026を予想するなら、オッズだけではなく、「現在どこまで勝ち上がっているか」「次の相手は誰か」「エースを何試合で使えるか」「故障者がいるか」を一緒に見るのがおすすめです。オッズは入口としては便利ですが、それだけで優勝候補を決めないほうが面白いですよ。
ドジャース3連覇の可能性
2026年のワールドシリーズ最大のテーマと言っていいのが、ドジャースが3年連続で世界一になれるのかという点です。日本のMLBファンなら、やっぱりここが一番気になるという人も多いですよね。
ドジャースは2024年のワールドシリーズでヤンキースを4勝1敗で破って優勝しました。そして2025年にはブルージェイズとの第7戦までもつれたシリーズを制し、2年連続でワールドシリーズ王者になっています。
2026年も優勝すれば3連覇です。MLBで最後に3年以上連続でワールドシリーズを制したのは1998年から2000年のヤンキース。つまりドジャースが2026年も頂点に立てば、現代MLBではなかなか見られない歴史的な3連覇になります。
今季のドジャースは100勝62敗でナ・リーグ西地区を制覇しました。さらに第2シードを確保したため、ワイルドカードシリーズを戦わずに地区シリーズからポストシーズンへ入れるのもプラス材料です。
ワイルドカードを免除される最大のメリットは、単純に敗退するラウンドが一つ減ることだけではありません。投手陣を休ませ、地区シリーズ第1戦へ向けて先発ローテーションを整えやすい点も大きいです。
打線の厚みはドジャース最大の武器
私はドジャースを見るうえで、100勝という数字以上に打線の厚さとポストシーズン経験を重視しています。
大谷翔平、カイル・タッカー、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、ウィル・スミス、マックス・マンシー、テオスカー・ヘルナンデスなど、相手投手からすれば息を抜ける場所が少ない打線です。
短期決戦では、上位打線が毎試合必ず打つわけではありません。大谷やベッツを抑えられた試合でも、中軸や下位から一発が出るかどうか。この「別の勝ち方を持っているか」が大事になってきます。
ドジャースの主な強み
- レギュラーシーズン100勝
- 2024年、2025年ワールドシリーズ連覇
- ワイルドカードシリーズ免除
- 大谷翔平を中心とした長打力の高い打線
- 直近2年間で積み上げたポストシーズン経験
3連覇が簡単ではない理由
とはいえ、ドジャースが絶対的な存在というわけでもありません。実際、2026年のレギュラーシーズンではブルワーズとの直接対決で4勝3敗と負け越しています。
レギュラーシーズンで100勝しても、地区シリーズは5戦3勝制です。エース級の投手に2試合を抑えられれば、年間100勝チームでも普通に敗退します。この短期決戦特有の怖さがあるんですよね。
また、ワールドシリーズまで進むには地区シリーズだけでなく、7戦4勝制のリーグ優勝決定シリーズも突破しなければなりません。長いレギュラーシーズンを戦った直後に、さらに強豪同士の短期決戦が続きます。
市場評価ではドジャースが本命でも、「3連覇はほぼ確実」と考えるのは早いというのが現在の立ち位置です。
ドジャースの3連覇を予想するうえでは、大谷翔平を含む先発陣がどれだけ安定するか、ブルペンを消耗せず勝ち進めるか、そして強力打線が相手のエース級を攻略できるか。この3点を地区シリーズから追っていくとかなり分かりやすいですよ。
ブルワーズが対抗候補の理由
ドジャースの対抗候補として外せないのがミルウォーキー・ブルワーズです。「ドジャースが本命なら、2番手はどこ?」と聞かれたとき、2026年のレギュラーシーズン成績を考えればブルワーズは真っ先に名前が挙がります。
2026年のブルワーズは103勝59敗。ドジャースの100勝を上回り、MLB全体でも最高クラスの成績を残しました。しかも球団史上初となる100勝シーズンです。
ここはかなり大事です。優勝オッズではドジャースのほうが上でも、162試合を通して最も多く勝ったのはブルワーズ。長期間にわたって安定した野球を続けられたことは、明確な強みです。
ドジャースとの直接対決でも勝ち越し
さらに注目したいのがドジャースとの直接対決です。
2026年のレギュラーシーズンでは、ブルワーズがドジャースに4勝3敗で勝ち越しました。
もちろん、7試合だけの直接対決で「ブルワーズのほうがドジャースより強い」と断定することはできません。先発投手や開催時期、故障者など条件も変わります。ただ、「ドジャース相手では勝てないチーム」というわけではないことは結果で示しています。
もし両チームがナ・リーグ優勝決定シリーズで対戦することになれば、レギュラーシーズン最高成績のブルワーズと2連覇中のドジャースという非常に面白い構図になります。
2025年の雪辱というストーリーもある
ブルワーズにとっては前年の記憶もあります。2025年のポストシーズンではドジャースに敗れ、そのドジャースがそのままワールドシリーズを制しました。
もし2026年に再び対戦すれば、3連覇を狙うドジャース対前年の雪辱を狙うブルワーズというカードになります。これはかなり見応えがありますよね。
ブルワーズは単なる穴候補ではありません。103勝59敗というMLBトップ級の成績を残し、ドジャースとの直接対決にも勝ち越しています。ワールドシリーズ2026を予想するなら、ドジャースと並べてチェックしたい最重要チームです。
もう一つポイントになるのが、第1シードを取ったことによる組み合わせです。ワイルドカードシリーズを免除され、投手を休ませた状態で地区シリーズへ入れます。
一方で、休養が長いことが必ずしもプラスだけとは限りません。ワイルドカードを勝ち上がって勢いに乗るチームと、数日間公式戦から離れた上位シードが対戦するのが現在のMLBポストシーズンです。
その意味でも、ブルワーズが地区シリーズの初戦から普段どおりの野球をできるかは重要です。103勝というレギュラーシーズンの実績を短期決戦でもそのまま発揮できれば、一気にワールドシリーズの中心候補へ近づくかなと思います。
ヤンキースとレイズの戦力
ア・リーグ側のワールドシリーズ候補として注目したいのがヤンキースとレイズです。ナ・リーグではドジャースとブルワーズが目立ちますが、ワールドシリーズは当然ア・リーグ王者との対戦になります。
まずレイズは2026年のレギュラーシーズンを98勝64敗で終え、ア・リーグ最高成績で第1シードを獲得しました。年間98勝という数字だけを見ても、ワールドシリーズ候補に入れるのは自然です。
レイズの特徴は、単純なスター選手の名前だけでは測りにくい総合力です。先発投手、守備、得点圏での勝負強さなど、試合を大きく崩さずに勝ち切る力を持っています。
短期決戦では大量得点で圧倒する試合だけでなく、2対1、3対2といった僅差の試合を取れるかが重要です。その意味で、守備と投手力で接戦をものにできるチームは怖い存在ですよ。
ヤンキースはワイルドカード突破で勢い
一方、ポストシーズンに入って一気に存在感を増しているのがヤンキースです。
ヤンキースはワイルドカードシリーズで宿敵レッドソックスに2連勝。第2戦では9対2で勝利し、シリーズを一気に突破しました。
ヤンキースというと長打力のある打線へ目が向きやすいですが、2026年は先発投手陣も重要です。短期決戦では「6回まで試合を壊さずに投げられる先発」が複数いるチームほど、ブルペンの使い方にも余裕が出ます。
| チーム | 主な強み | 注目点 |
|---|---|---|
| ヤンキース | 先発投手と長打力 | ジャッジの状態 |
| レイズ | 守備・先発・勝負強さ | 第1シードの利点 |
| ガーディアンズ | 地区優勝と第2シード | ワイルドカード免除 |
| ホワイトソックス | 勢い | アストロズ撃破 |
ヤンキース最大の変数はジャッジ
ただし、ヤンキースには大きな不確定要素があります。アーロン・ジャッジがふくらはぎの負傷によってワイルドカードシリーズを欠場していることです。
ジャッジはヤンキース打線の中心なので、復帰できるかどうかだけでなく、「どの程度の状態で戻れるか」まで見なければなりません。
打席に立てる状態でも、全力疾走や守備に制限がある可能性はあります。逆に問題なくプレーできるところまで回復していれば、ヤンキース打線の迫力は一段上がります。
とはいえ、ジャッジ不在でもレッドソックスを突破したことはプラス材料です。主砲一人に依存せず得点できたことは、短期決戦では大きいですね。
ア・リーグは「年間成績ならレイズ」「現在の勢いならヤンキース」という見方ができます。そこにガーディアンズやホワイトソックスが絡むため、ナ・リーグ以上に勝ち上がりを読むのが難しい組み合わせです。
ワールドシリーズ2026の対戦カードを予想するなら、レイズ対ヤンキースの地区シリーズはかなり重要です。このカードの勝者が、そのままア・リーグ代表争いの中心へ入ってくる可能性があります。
有力な対戦カード予想
ワールドシリーズ2026の対戦カードは、2026年10月2日朝時点ではまだ決まっていません。地区シリーズ、リーグ優勝決定シリーズを勝ち抜いて、初めてア・リーグ王者とナ・リーグ王者が決まります。
そのため今の段階で「今年はこのカードになる」と断定するのは早いです。ただ、残っているチーム、レギュラーシーズン成績、優勝オッズなどから、特に注目されやすい組み合わせを考えることはできます。
ドジャース対ヤンキース
日本でも特に注目度が高くなりそうなのが、ドジャース対ヤンキースです。
このカードになれば2024年ワールドシリーズの再戦。ドジャースには大谷翔平、ヤンキースにはアーロン・ジャッジというMLBを代表するスターがいるため、実現すれば世界的にも非常に大きな注目を集めるでしょう。
2024年はドジャースが4勝1敗で制しました。ヤンキース側からすれば雪辱戦、ドジャース側からすれば3連覇を懸けた舞台になる可能性があります。
ドジャース対レイズ
ア・リーグ最高成績のレイズと、2連覇中のドジャースという組み合わせです。
レギュラーシーズンで安定した戦いを続けたレイズに対し、直近2年のポストシーズン経験ではドジャースが豊富。タイプの違う強豪同士の対戦になります。
派手な打ち合いだけでなく、投手戦や守備力まで含めたシリーズになれば面白いですよね。
ブルワーズ対ヤンキース
ブルワーズがナ・リーグを勝ち上がれば、103勝を挙げたMLB最高成績チームとヤンキースというカードも考えられます。
この場合、レギュラーシーズン成績ではブルワーズが上なので、ホームフィールド・アドバンテージもブルワーズ側になります。
ヤンキースの長打力に対してブルワーズがどのように失点を抑えるか。逆にヤンキース投手陣が年間103勝チームを抑えられるかがポイントです。
ブルワーズ対レイズ
両リーグの第1シード同士が勝ち上がる形です。
スター選手の知名度だけならドジャース対ヤンキースのほうが話題になりやすいでしょう。ただ、162試合の成績を重視するならブルワーズ対レイズも十分に考えられるカードです。
| 対戦カード候補 | 注目ポイント |
|---|---|
| ドジャース対ヤンキース | 2024年の再戦・大谷対ジャッジ |
| ドジャース対レイズ | 2連覇王者対ア・リーグ第1シード |
| ブルワーズ対ヤンキース | 103勝チーム対名門ヤンキース |
| ブルワーズ対レイズ | 両リーグ第1シード同士 |
現時点で対戦カードを断定することはできません。地区シリーズで有力候補が一つ敗退するだけでも予想は大きく変わります。ワールドシリーズのカード予想は、各ラウンド終了後に更新しながら見るのがおすすめです。
個人的には、対戦カードそのものを当てることより、「どのチームがどの山を通ってワールドシリーズへ行くのか」を確認したほうがポストシーズンは面白く見られるかなと思います。強豪同士が地区シリーズで早くぶつかれば、当然どちらか一方はその時点で消えるからです。
大谷翔平の登板とMVP候補
日本のファンにとって、ワールドシリーズ2026の予想と切り離せない存在が大谷翔平です。
2026年の大谷は打者だけでなく投手としてもシーズンを戦ってきました。そのためポストシーズンでは、大谷を打者と投手の両方でどのように起用するのかがドジャースの勝ち上がりを左右する大きなポイントになります。
通常のレギュラーシーズンなら、中5日や中6日といった一定の登板間隔を想定しやすいですが、短期決戦では事情が違います。
シリーズの勝敗、雨天順延、移動日、他の先発投手の状態、前回登板の球数などによって、ローテーションを組み替えることがあります。そのため、「ワールドシリーズ第何戦で大谷が投げる」と今の段階から固定して考えるのは難しいです。
二刀流だからこそ起用法が重要
大谷の特殊なところは、投手として登板しない日も打者として重要な戦力になることです。
通常の先発投手なら「次の登板へ向けて休ませる」という判断ができますが、大谷の場合は打線の中心でもあります。投手としてのコンディションを整えながら、打者として毎試合出場する可能性がある。ここが他の先発投手とはまったく違います。
短期決戦では1試合の負担が大きくなるため、ドジャースがどこまで投手・大谷に負荷をかけるのかは見どころです。
ワールドシリーズMVP候補になれるのか
大谷がワールドシリーズMVP候補になるかどうかも注目されています。
ただし、ワールドシリーズMVPはレギュラーシーズンの知名度や年間成績で選ばれる賞ではありません。基本的にはワールドシリーズそのものの活躍が評価されます。
仮にドジャースがワールドシリーズへ進出し、大谷が複数本塁打を打ったり、勝負を決める一打を放ったり、さらに投手として重要な試合を任されて勝利に貢献したりすれば、一気にMVP候補として注目されるでしょう。
一方、大谷が活躍しても、別の選手がシリーズを決める活躍をすればその選手がMVPになる可能性もあります。
大谷翔平については「ワールドシリーズで何試合投げるのか」だけを見るのではなく、地区シリーズから投手としてどの間隔で起用されるか、打者としての状態を維持できるかまで追うのがポイントです。
そもそもドジャースがワールドシリーズへ進むには、まず地区シリーズ、そしてナ・リーグ優勝決定シリーズを突破しなければなりません。
ですから今の段階では、「大谷がワールドシリーズMVPを取れるか」という予想よりも、ポストシーズンの各シリーズで二刀流をどう運用していくのかを見るほうが現実的です。この起用法がうまくハマれば、ドジャースの3連覇にも大きく近づきますよ。
ワールドシリーズ2026を見る方法
2026年のワールドシリーズを日本から見る方法は、大きく分けてテレビ放送とインターネット配信があります。
「全試合をできるだけリアルタイムで見たい」「大谷翔平やドジャースの試合だけ見たい」「テレビの大画面で見たい」など、あなたがどのように観戦したいかによって選ぶサービスが変わります。
2026年10月時点の日本向け放送予定では、SPOTV NOW、Amazon Prime Video内のSPOTV NOW、NHK、J SPORTSなどが選択肢になります。
| 視聴方法 | ワールドシリーズ | 特徴 |
|---|---|---|
| SPOTV NOW | 全試合ライブ配信予定 | ネットで全試合を追いやすい |
| Amazon Prime Video内のSPOTV NOW | 全試合ライブ配信予定 | プライム会員向け |
| NHK総合 | ドジャース進出時は全試合生中継予定 | 地上波で見やすい |
| NHK BS | NHK総合で放送されない試合を生中継予定 | BS視聴環境が必要 |
| J SPORTS | 全試合録画中継予定 | リアルタイムではない点に注意 |
放送・配信予定についてはMLB公式から日本向けの案内も出ています。直前に変更される可能性もあるため、観戦前に確認しておくと安心ですよ。(出典:MLB公式「ポストシーズン放映スケジュール」)
SPOTV NOWなら全試合をライブで見られる予定
2026年のワールドシリーズを第1戦から最終戦までリアルタイムで追いたいなら、分かりやすい選択肢がSPOTV NOWです。
2026年のワールドシリーズはSPOTV NOWで全試合ライブ配信予定となっています。
ワールドシリーズは最大7試合あります。特定のカードだけではなく全試合が対象なら、「今日の試合は配信されるのかな」と毎回調べる手間を減らせるのがメリットですね。
さらにインターネット配信なので、パソコンだけでなく対応するスマートフォンやタブレットなどで見られるのも便利です。
日本時間ではMLBの試合が午前中になることも多く、仕事や外出でリアルタイム視聴できないケースもあります。その場合は見逃し配信の有無も重要になります。
「どちらのチームが出てもワールドシリーズ全体を追いたい」という人は、全試合を対象とする配信サービスを選ぶと分かりやすいです。
逆に、「ドジャースが進出した試合だけ見られればいい」という場合はNHKの放送予定も候補になります。このあと紹介するAmazonプライムも含め、自分が何試合見たいのかを決めてから選ぶと無駄な契約をしにくいですよ。
Amazonプライムなら追加料金なし
2026年のワールドシリーズをPrime Videoで見たいなら、Amazonプライムへ登録する方法があります。
Amazonプライムへ登録するとPrime Videoを利用でき、配信対象となっているMLB中継をプライム会費以外の追加料金なしで視聴できます。
ここは少し言葉に注意したいところです。「Amazonプライムなら無料」というより、正確には「Amazonプライム会員になれば、対象となるMLB配信について別途SPOTVの月額料金を追加で支払わず視聴できる」というイメージです。
Amazonプライムへ登録すれば、Prime Video内で配信される対象のMLB中継を視聴できます。対象となる人は30日間の無料体験から始めることもできます。
Amazonプライムの通常料金は月額600円(税込)または年額5,900円(税込)です。
また、初めてAmazonプライムを利用する人など、Amazon側が無料体験の対象としている場合は30日間の無料体験を利用できます。
無料体験の対象で、なおかつ無料体験期間中にPrime Videoでワールドシリーズが配信されれば、対象試合を追加料金なしで見ることができます。
「ワールドシリーズのために動画配信サービスへ登録したい」という人なら、Amazonプライムの申し込み画面を開き、自分のアカウントに30日間無料体験が表示されているかを最初にチェックしてみるといいですよ。
無料体験期間中もPrime Videoを利用できます。ワールドシリーズだけでなく、対象となる映画、ドラマ、アニメなども楽しめるため、30日間使ってみて継続するか判断する方法もあります。
Amazonプライムの登録手順
Amazonプライムへの登録はオンラインで完結します。特別な機器を購入したり、店舗へ行ったりする必要はありません。
Amazonのアカウントを持っているなら、そのアカウントを使って申し込みできます。まだAmazonを利用したことがない場合は、先にアカウントを作成してから進めます。
基本的な登録の流れは次のとおりです。
- Amazonプライムの登録ページを開く
- 無料体験または登録ボタンを選択する
- Amazonアカウントへログインする
- 支払い方法など必要事項を確認する
- 料金プランや無料体験の有無を確認する
- 申し込み内容を確認して登録を完了する
ここで一番確認してほしいのが、登録確定前の画面です。
「30日間無料体験」と表示されているのか、それとも最初から有料会員として登録されるのかは、申し込むアカウントの状況によって異なる場合があります。
無料体験を利用するつもりなら、ボタンを押す前に必ず表示を確認してください。
登録が完了したらPrime Videoを開き、「スポーツ」やMLB関連のページから配信される試合を探します。ワールドシリーズが始まったら、当日の対象試合が表示されているか確認すればOKです。
ポイントは、Amazonプライムへ登録しただけで安心せず、実際にPrime Video内で見たいワールドシリーズの試合が表示されているか確認することです。
スマートフォン、タブレット、パソコンのほか、Prime Video対応テレビやストリーミング端末を利用すればテレビの大画面でも視聴できます。
「野球はやっぱりテレビで見たい」という人でも、Prime Video対応環境があれば使いやすいかなと思います。
無料体験だけ利用して解約することもできる
「ワールドシリーズを見るために登録したいけど、その後もAmazonプライムを使うかは分からない」という人もいますよね。
Amazonプライムは、無料体験の対象となっている場合、無料体験期間中でも会員資格を終了するための手続きができます。
そのため、まず無料体験を利用してPrime Videoや配送特典などを試し、自分には必要ないと感じれば継続しないという選択もできます。
ただし、無料体験期間が終了したあとも会員資格を継続する設定になっている場合は、そのまま有料会員へ移行します。
「絶対に無料期間だけで終えたい」という人は、登録した日と無料体験の終了予定日を忘れないようにしておきましょう。
無料体験の対象条件や終了日、更新方法はアカウントごとに申し込み画面で確認してください。「30日だからだいたいこの日」と自己判断せず、Amazonの会員情報画面に表示される日付を確認するのが確実です。
Amazonプライムの解約方法
Amazonプライムの会員資格を終了したい場合も、基本的にはオンラインから手続きできます。
Amazonのウェブサイトを利用する場合は、次のような流れで確認すると分かりやすいです。
- Amazonへログインする
- アカウント&リストを開く
- Amazonプライム会員情報を選択する
- プライム会員情報の管理画面を開く
- 会員資格の終了に関する項目を選択する
- 画面に表示される案内を確認しながら手続きを進める
- 会員資格の終了日などを確認する
途中で「本当に終了しますか」といった確認画面が表示されることがあります。
そのため、一つボタンを押しただけで「解約できた」と思い込まず、手続き後に会員資格の終了予定や更新状態まで確認するのがおすすめです。
無料体験終了後も継続する設定の場合、無料体験が終了すると有料会員へ移行します。無料体験だけ利用する予定なら、終了予定日と会員情報を必ず確認しておきましょう。
なお、Amazonプライムの会員資格を終了しても、Amazonの買い物用アカウントそのものを削除する必要はありません。
プライム特典の利用を終了したあとも、通常のAmazonアカウントとして買い物を続けることはできます。
AmazonプライムにはPrime Video以外にも、対象商品の配送特典、Amazon Music Prime、Prime Readingなど複数のサービスがあります。
ワールドシリーズをきっかけに登録したとしても、そのほかの特典を使ってみて「このまま継続したい」と感じたら、そのまま利用するのもありですよ。
ドジャース進出ならNHK総合にも注目
ドジャースがワールドシリーズまで勝ち上がった場合は、NHK総合も有力な視聴方法になります。
2026年の放送予定では、NHK総合がドジャースのワールドシリーズ全試合を生中継予定となっています。
大谷翔平が所属するドジャースが3連覇を懸けてワールドシリーズへ進出すれば、「動画配信サービスを新たに契約せずテレビで見たい」という人にはかなり分かりやすい選択肢ですよね。
また、NHK BSではNHK総合で放送されないワールドシリーズの試合を生中継する予定です。
ただし、ドジャースがナ・リーグの途中で敗退した場合は、NHK総合での放送条件も変わります。「NHKで全部見られる」と最初から決めつけず、ワールドシリーズ進出チームが決まってから番組表を確認するのがおすすめです。
J SPORTSは全試合を録画中継予定
J SPORTSでも2026年のワールドシリーズを視聴できますが、現時点の予定では全試合が録画中継です。
そのため、「SNSやニュースを見る前に、結果を知らない状態でリアルタイム観戦したい」という人にはSPOTV NOWなどのライブ配信のほうが向いています。
逆に、平日の午前中は仕事で見られない、夜に落ち着いてテレビで見たいという人なら録画中継のほうが生活に合わせやすい場合もあります。
全試合をリアルタイムで追いたいならSPOTV NOWなどのライブ配信、ドジャースが進出した場合はNHK総合、リアルタイムにこだわらないならJ SPORTSというように、自分の観戦スタイルで選ぶと分かりやすいですよ。
なお、放送局、配信対象、料金、無料体験、配信開始時間などは変更される可能性があります。ワールドシリーズ開幕前には各サービスやMLB公式の最新情報を確認してください。
ワールドシリーズ2026の予想に必要な情報
優勝候補の名前だけを見ていると、ワールドシリーズ予想の大事な部分を見落としがちです。
ポストシーズンでは対戦相手が決まるたびに状況が変化します。先発ローテーションの相性、ブルペンの消耗度、主力選手の故障、前のシリーズが何試合までもつれたのかなどによって、数日前までの評価が簡単に変わります。
ここからは、2026年のワールドシリーズを予想するときに最低限確認しておきたいポストシーズンの組み合わせ、日程、先発投手、ブルペン、故障者について詳しく整理していきます。
ポストシーズンの組み合わせ
2026年10月2日朝時点では、ワイルドカードシリーズの大部分が終了し、地区シリーズへ進むチームが見えてきています。
すでにボストン・レッドソックス、ヒューストン・アストロズ、シカゴ・カブスはワイルドカードシリーズで敗退しています。
そのため、9月以前の記事や開幕前の優勝予想でこれらのチームが有力候補に挙げられていても、現在のワールドシリーズ2026予想からは除外しなければなりません。
このようにポストシーズンへ入ると、「シーズン中に強かったか」より「まだトーナメントに残っているか」が最優先になります。
現時点の地区シリーズの組み合わせは次のような状況です。
| リーグ | 地区シリーズ | 状況 |
|---|---|---|
| ナ・リーグ | ブルワーズ対パドレス | 対戦決定 |
| ナ・リーグ | ドジャース対ブレーブス/フィリーズ | 相手未確定 |
| ア・リーグ | レイズ対ヤンキース | 対戦決定 |
| ア・リーグ | ガーディアンズ対ホワイトソックス | 対戦決定 |
ブルワーズ対パドレスは要注目
ナ・リーグで特に重要なのがブルワーズ対パドレスです。
ブルワーズは103勝59敗でMLB最高成績。一方のパドレスは91勝71敗でワイルドカードシリーズを突破してきました。
パドレスはカブスとのシリーズでブルペンの強さを見せています。短期決戦ではレギュラーシーズンの勝利数だけではなく、今まさに調子のいい救援投手を何人持っているかが重要です。
第1シードのブルワーズが実力どおり勝ち上がるのか、それともワイルドカードから勢いに乗ったパドレスが突破するのか。ここでナ・リーグの勢力図が大きく変わります。
ドジャースは対戦相手待ち
もう一方では、ドジャースがブレーブス対フィリーズの勝者を待つ状態です。
ドジャースはワイルドカードシリーズを免除されているため、投手陣を休ませた状態で地区シリーズへ入れるメリットがあります。
その反面、相手はすでにポストシーズンの緊張感の中で試合を経験した状態で上がってきます。
毎年議論になりますが、「休養できた上位シード」と「実戦を勝ち抜いて勢いのあるワイルドカード組」のどちらが有利かは一概には言えません。
ワールドシリーズの対戦カードを予想する前に、まず地区シリーズの山を確認することが重要です。どの強豪同士が先にぶつかるのかによって、ワールドシリーズまでの難易度は大きく変わります。
ア・リーグでも同じです。レイズとヤンキースが地区シリーズで直接対戦するため、少なくともこの2チームのうち一方はリーグ優勝決定シリーズへ進めません。
だからこそ、単純な「優勝候補ランキング」よりトーナメント表を見たほうが、実際のワールドシリーズ進出ルートを理解しやすいですよ。
ワールドシリーズの日程と日本時間
2026年のワールドシリーズは、アメリカ時間2026年10月23日に第1戦が行われる予定です。
日本時間では2026年10月24日(土)開幕予定となります。
MLBを日本から観戦すると日付が1日ずれるため、ここは間違えやすいところです。「10月23日開幕」という海外の記事を見た場合、それは原則としてアメリカ現地時間と考えておくと分かりやすいですよ。
| 試合 | 日本時間 |
|---|---|
| 第1戦 | 10月24日(土) |
| 第2戦 | 10月25日(日) |
| 第3戦 | 10月27日(火) |
| 第4戦 | 10月28日(水) |
| 第5戦 | 10月29日(木)※必要な場合 |
| 第6戦 | 10月31日(土)※必要な場合 |
| 第7戦 | 11月1日(日)※必要な場合 |
ワールドシリーズは7戦4勝制です。どちらかのチームが先に4勝した時点でシリーズは終了します。
たとえば一方のチームが4連勝すれば、第4戦でワールドチャンピオンが決定するため、第5戦から第7戦は開催されません。
開催方式は2-3-2
ワールドシリーズは「2-3-2方式」で行われます。
- 第1戦と第2戦はホームフィールド・アドバンテージを持つチームの本拠地
- 第3戦から第5戦は相手チームの本拠地
- 第6戦と第7戦は再びホームフィールド側の本拠地
ホームフィールド・アドバンテージは、原則としてワールドシリーズへ進出した2チームのうちレギュラーシーズン成績が上のチームが持ちます。
たとえばドジャース対ヤンキースなら100勝を挙げたドジャース、ブルワーズ対ヤンキースなら103勝のブルワーズが成績で上回ります。
第7戦までもつれた場合、最後の2試合を自分たちの本拠地で戦えるのは大きいですよね。観客の声援だけでなく、球場の広さや外野フェンス、気候など、普段から慣れている環境で戦えるメリットもあります。
2026年ワールドシリーズは日本時間10月24日に開幕し、最長なら11月1日の第7戦まで続く予定です。第5戦以降は必要な場合のみ開催されます。
2026年ポストシーズンの日程はMLB公式でも公表されています。観戦予定を立てるときは最新の日程を確認してください。(出典:MLB公式「2026年MLBポストシーズン日程」)
試合開始時刻や放送開始時刻は後から決定・変更される場合があります。特に日本時間では深夜から午前の開催になるため、試合前日に最新の番組表や配信予定を確認しておきましょう。
優勝を左右する先発とブルペン
ワールドシリーズ2026を予想するとき、私はチームの総勝利数と同じくらい先発投手3人とブルペンの状態を重視します。
なぜなら、レギュラーシーズンとポストシーズンでは必要な投手層が少し違うからです。
162試合あるレギュラーシーズンでは、先発ローテーションの5番手や6番手まで使わなければシーズンを乗り切れません。
一方、ポストシーズンではシリーズの間に休養日が入り、通常より少ない人数の先発投手を重点的に起用できることがあります。
つまり「先発陣全体の平均点」だけではなく、エースから3番手あたりまでの質が非常に重要になるわけです。
エースが第1戦を取れるか
短期決戦では第1戦の意味が大きくなります。
エースが6回、7回まで試合を作って初戦を取れれば、そのチームはシリーズを優位に進めやすくなります。
さらに重要なのがブルペンへの影響です。
先発が7回まで投げれば、勝ちパターンの救援投手を2人程度使うだけで済むかもしれません。一方、先発が2回や3回で降板すると、その日の試合だけでリリーフを大量投入することになります。
翌日も試合があれば、前日に投げた投手をどこまで使えるかという問題が出てきます。
第2・第3先発まで安定しているか
エースが一人だけ強くても、7戦制のワールドシリーズを勝ち切るのは簡単ではありません。
エースが第1戦と第5戦などを投げるとしても、それ以外の試合を第2、第3先発が担当します。
だからこそ、「絶対的エースがいるか」だけでなく、2番手、3番手が5~6回まで試合を作れるかが大切です。
第2・第3先発が安定しているチームなら、毎試合ブルペンを総動員せずに済みます。シリーズが第6戦、第7戦まで伸びるほど、この差が効いてきます。
ブルペンを消耗させないことも重要
ポストシーズンでは、レギュラーシーズンより先発投手を早めに交代させる場面もあります。
「次の打者との相性が悪い」「一発を打たれれば試合が決まる」「明日が休養日」といった理由で、5回でもエースを交代することがあります。
そこで重要になるのがブルペンです。
パドレスがワイルドカードシリーズで見せたように、先発が降板したあとを複数の投手でつなぎ、相手打線を抑えられるチームは短期決戦で非常に強いです。
| 確認したいポイント | 短期決戦への影響 |
|---|---|
| エース | 第1戦や重要試合を任せられる |
| 第2・第3先発 | シリーズ中盤の安定につながる |
| セットアッパー | 終盤までリードを維持しやすい |
| クローザー | 1点差の試合を取り切れる |
| ロングリリーフ | 先発早期降板時の消耗を抑えられる |
打線のスター選手だけで優勝候補を決めるのではなく、「先発3人」「勝ちパターンの救援陣」「連投できない日の代役」まで確認すると、ワールドシリーズの予想精度はかなり上がります。
特に第7戦までもつれるシリーズでは、単純な戦力だけでなく「それまでにブルペンを何人使ったか」が勝敗を左右することがあります。
地区シリーズやリーグ優勝決定シリーズを見るときも、勝敗だけでなく投手の球数や登板数まで見ておくと、次のシリーズの予想につながりますよ。
主力選手の故障と短期決戦
ポストシーズンの予想で最後まで読み切れないのが、主力選手のコンディションです。
162試合のレギュラーシーズンを戦った直後なので、多くの選手が多少なりとも疲労や痛みを抱えた状態で10月を迎えます。
代表的な注目材料がヤンキースのアーロン・ジャッジです。ふくらはぎの負傷によってワイルドカードシリーズを欠場しており、今後どの状態で復帰できるかがヤンキースの戦力評価に大きく影響します。
ヤンキースはジャッジがいない状態でもレッドソックスを突破しました。これはチーム全体の層という意味では明るい材料です。
しかし地区シリーズ、リーグ優勝決定シリーズ、そしてワールドシリーズと相手のレベルが上がっていけば、1本の本塁打で試合を変えられる主砲の存在はやはり大きくなります。
復帰イコール100%ではない
故障者情報で気をつけたいのが、「復帰」と「完全復活」は同じではないという点です。
スタメンへ戻れたとしても、全力疾走が難しかったり、守備位置に制限があったりすることがあります。
打者の場合はスイングに影響する可能性がありますし、投手の場合なら球速、球数、登板間隔などへ影響が出ることも考えられます。
そのため「明日復帰予定」というニュースだけを見て、チームが完全戦力へ戻ったと判断しないほうがいいです。
代役選手がシリーズの主役になることもある
一方で短期決戦では、主力の欠場をきっかけに控え選手が大活躍することもあります。
普段はベンチスタートが多い選手が代役でスタメンに入り、決勝打を打つ。こういうことが普通に起こるのがポストシーズンです。
レギュラーシーズンの個人成績だけを並べても、10月の野球を完全には予想できません。
故障者を見るときは「出場する・しない」の二択ではなく、打撃、走塁、守備、球数など、どの程度通常どおりプレーできるのかまで確認するのがポイントです。
さらに、ポストシーズンでは故障以外の疲労も見逃せません。
ワイルドカードシリーズから勝ち上がったチームは、地区シリーズ、リーグ優勝決定シリーズと試合数が増えます。特に救援投手は数日連続で登板することもあるため、見た目には故障していなくてもパフォーマンスが落ちる可能性があります。
逆に上位シードはワイルドカードを免除されているため、主力選手を数日休ませられます。
故障者情報は試合直前まで変化することがあります。「復帰予定」「出場見込み」「ロースター入りの可能性」といった情報は確定とは限りません。当日のロースター、スタメン、球団発表まで確認して判断しましょう。
ワールドシリーズ2026を予想するときは、シーズンの名前や実績だけではなく、その時点で実際にプレーできる戦力を見ることが大切です。これは短期決戦になればなるほど重要ですよ。
ワールドシリーズ2026の予想まとめ
2026年10月2日朝時点のワールドシリーズ2026の予想を整理すると、市場評価では2連覇中のドジャースが最上位となっています。
ただし、レギュラーシーズン最高成績を残したのは103勝59敗のブルワーズです。
ア・リーグでは98勝を挙げた第1シードのレイズ、ワイルドカードシリーズを突破して勢いに乗るヤンキース、地区優勝のガーディアンズ、アストロズを破ったホワイトソックスなどが残っています。
| 注目チーム | 現在の評価材料 |
|---|---|
| ドジャース | 100勝・2連覇中・優勝オッズ最上位 |
| ブルワーズ | 103勝・MLB最高成績 |
| ヤンキース | ワイルドカード突破・先発陣が強力 |
| レイズ | 98勝・ア・リーグ第1シード |
| ガーディアンズ | 地区優勝・第2シード |
| パドレス | 91勝・強力なブルペン |
現段階で特に注目したいのは、ドジャースの3連覇、大谷翔平の二刀流起用、ブルワーズの103勝の実力、ヤンキースの勢い、レイズの第1シードです。
私はワールドシリーズの予想を見るとき、まずレギュラーシーズン成績で大まかなチーム力を確認し、次にトーナメント表、先発ローテーション、ブルペン、故障者という順番で見ていくと分かりやすいかなと思います。
たとえばドジャースは100勝しているうえ、直近2年連続で世界一になった経験があります。これだけ見れば本命として扱われるのも自然です。
しかしブルワーズは103勝しており、ドジャースとの直接対決にも勝ち越しています。ヤンキースはワイルドカードを突破して勢いがあり、レイズはア・リーグ最高成績です。
つまり、「ドジャースが本命=ドジャースの優勝が決まった」という状況ではまったくありません。
そしてワールドシリーズ2026の予想で何より重要なのが、これから情報が毎日のように変化することです。
地区シリーズで有力候補が一つ敗退するだけで、対戦カード予想と優勝オッズは大きく変わります。
さらに主力選手の故障、復帰、先発投手の登板、ブルペンの消耗などによってもシリーズの見方は変わります。
2026年10月2日朝時点では、ドジャースが市場評価の本命、ブルワーズがレギュラーシーズン最高成績。その後をヤンキースやレイズなどが追う構図と考えると分かりやすいです。
日本時間では2026年10月24日にワールドシリーズ第1戦が予定されています。
それまでに地区シリーズ、リーグ優勝決定シリーズが行われ、候補チームは一気に絞られていきます。
大谷翔平が投手としてどの試合に登板するのか、ドジャースは3連覇へ進めるのか、103勝のブルワーズがその前に立ちはだかるのか、ア・リーグからヤンキースやレイズが上がってくるのか。ここからが本当に面白いところです。
試合結果だけでなく、先発投手、ブルペン、故障者、組み合わせまでチェックしながら追っていくと、2026年のワールドシリーズをさらに楽しめますよ。
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